"「スノーボードという競技をするためには反骨精神が必要だ。しかし、良い演技をしようと思えば舞台が必要となり、その一つがオリンピックだ。日本はあなたにそれを用意するため、お金を払っている。誰でもその舞台に立てるわけではない。しかもすべて無料だ。スーツを着るときは、スーツらしく見えるように着よう。それが一番格好良く見える方法だ」"
世界の国母!? 「乱れた服装のスノーボーダー」が米ヤフートップに登場
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0216&f=national_0216_002.shtml
残念ながら米Yahoo!で元記事が見つけられなかったのだけど。
今回のこの騒動に関しては、この意見が一番しっくりきたなあ。
スノーボーダーにとってオリンピックがどんな存在かは知らないけど、世間の人が「オリンピックは国の代表選手で競われる最高峰の大会」と思っているんだったら、それは例え事実と違っても(例えば「国が選手を選んでいるわけではない」とか)どうしたってそうなんだよ。
オリンピックという、むやみやたらに色んな意味のついた特殊な大会に、それでも出たいと思うのであれば、きちんと着るように決められている服はきちんと着て、筋違いな無礼な記者の質問にも「ちっうるせーな」と言うのではなく「今日の会見はそのためのものではありませんので」と落ち着いて答えるくらいのことはしてほしい。
オリンピックの栄冠は欲しいのに、それにまつわるあれやこれやは知らん、自分流を貫く、というのは、おかしくないか。別に競技の時の服装に文句がついたわけでもないし。
それって例えば、正社員のおいしいとこは取るけど(給料、ボーナス、退職金、福利厚生など)、会社のルールは守らないよ(例えば社章をする会社で「かっこわるいからしない」とか、「会社の紙袋だせえから使わない」とか)というダメ社員みたいじゃないか。
大人なら、手に入れたいもののために表面の些細なこだわりを捨てるのは、逆にプライドだと知っていると思う。もし些細なこだわりを捨てずに手に入れたいものがあるのなら、相当なセンスか努力が必要だと思う。